音程とピッチは違う件
おはようございます!
nanaでの一発録音という遊びに目覚めそうな
歌うMix師ことヌーピーです。
ーーーー目次ーーーーー
ーーーーーーーーーーー
◆音程とピッチは違う件
昨日こんなツイートをしました。
僕はフル歌みたMixはエンコードまで入れて大体10時間くらいかな!
— 万音屋ヌーピー@歌うMIX師🎙🐈 🎩依頼はDMへ🙆♂️ (@nuuuupiiiii) 2020年2月17日
素音源の状態によるけど、まず綺麗整えてリアンプ、ピッチを1音1音確認してタイミング合わせて2-3時間、ハモリパート2~4つ作って整えて1-2時間、エフェクト含むMix作業2時間、マスタリング1-2時間、エンコード1時間!かかる時はもっとw
え?そんなにかかるの?とビックリした方もいるかもですね。結構繊細で難しい箇所もあり時間を取られる事もあります。
でもあくまで大体であって、もっと早くできる事もあるし、もっとかかる時もあります!
その中でも1番時間かかるのはピッチ補正です。
因みに歌が上手い人でも下手な人も関係なくこの処理はします。
ん?と思う方もいるかと思います。
分かります。「歌上手いならピッチ補正いらないじゃん」ですよね!
ここ勘違いされやすいんですが、厳密に言うと音程=ピッチではありません。
ピッチは日本語で言うと「音高」です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆どう違う?
じゃあどう違うのかと言うと
・音程は音と音の距離の事
・音高は音の高さの事
です。
まず音程について。
例えばドの音を1という数字、ラの音の音を10とういう数字とすると
二つの音のは10−1で9違うと言う事になります。
この9と言う距離感をしっかり取れることを音程が良いと言います。
逆にドから9進んでラの音を出したいのに、7進んでソの音を出してしまう事を音程が悪いと言います。
*数字はあくまでイメージです。本来は全音や半音といった度数でみます。
次は音高。
そのままの通り音の高さです。目にした事もあるかと思いますがヘルツと言うやつです。44,1khzとか!
まぁ難しい話は置いといて簡単に言っていくと。
基準音というのがあります。この音はこの高さ(数値)ね!っていうのです。
この基準値がズレてると音程(距離)は合ってるのになんか音が違うって現象が起こります。
例えば先ほどラの音を10としましたが、この10も厳密にいうと
10、0〜10、9まで幅があります。
もしラの基準値が10、5だとすると
10、0の限りなくソ#の音に近いラと10、9の限りなくシbに近いラとなります!
なのでこの音の高さが合ってることをピッチが良いと言います。
まぁ混同されがちですが音程とピッチは違うよってことがわかってもらえたら嬉しいです☺️
ピッチ補正が時間かかる理由はまた今度!
勉強お終い!!!w
文字だけだとつまんないねw
楽しい話しよ!
ーーーーーーーーーー
◆特別企画について
先日発表したこの企画について
こちらのHPに少し詳しく書いてます!
なんでこの企画をやろうと思ったかなんですが
単純に楽しそうだからというのと誰もやってない?(やってたらすいません)
というのがデカイです。
そもそも僕は冒頭でも書きましたがnanaと言う音楽アプリをやっていて
そこではコラボ音源という誰でも気軽にコラボできるような仕組みがあって楽しかったんです!そういうのをもっと高音質な歌みたレベルでやりたいなって発想でした!
#単純 #そしてもっと歌え
歌みたコラボをやりたいけど踏み出せない人の助けにもなればいいかなと!
あとはMix依頼下さってる人たちの素敵な作品がもっと広まる方法ないかなと考えた結果ですかね!
えむくんお世話になってるし有名になってもらいたいもんね(^0^)
えむくんの第二弾もだけど、好評ならいろんな人バージョンやりたい!
(ヌーピー バージョン無いんですか!?やりたいんですけど!!!っていう問い合わせ殺到してもいいんだからね!)
頑張りますので続報お待ちください!
ーーーーーーーーーーー
◆最後に
今日は思わぬ長文に、、、
読むの疲れたよねw
最後までありがとう!
お気づきかと思いますが
冒頭に目次を入れるという技術を獲得しました!
これからも精進します!
以上ヌーピー でした!
素敵な1日をお過ごしください♫
万音屋ヌーピー@歌うMIX師🎙🐈 🎩依頼はDMへ🙆♂️ (@nuuuupiiiii) | Twitter